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ミュージカル『VIOLET』ゲネプロ公開! オンステージシート観劇

 
 

STORY

1964年、アメリカ南部の片田舎。幼い頃、父親による不慮の事故で顔に大きな傷を負ったヴァイオレットは、 今まで人目を避けて暮らしていた。しかし今日、彼女は決意の表情でバス停にいる。あらゆる傷を癒す奇跡のテレビ伝道師に会う為に。西へ1500キロ、願いを胸に人生初の旅が始まる。

 

ミュージカル 『VIOLET』の主人公、ヴァイオレットは顔に大きな傷を追っています。しかし、観客の目にその傷は見えません。あるいは、見えていないだけかもしれません。外見の傷、内面の傷、その人が感じている傷がどのくらい浅いか深いかはわかりません。人生の色々な出会いが、その傷を時にはひりつかせることもあるけれど、最終的には優しく愛おしむように癒すことが起こり得る、それは奇跡的な瞬間です。多かれ少なかれ、人生という旅において誰しも似た経験を持つ私達が、温かい気持ちになれるような舞台でした。

ヴァイオレットと運命的な出会いを果たす、黒人兵士フリックと白人兵士モンティの対象的な二人の男性。フリックが人生で受けてきた心の傷も計り知れず、モンティも表には出さない彼なりに抱えてきた傷みや悩みがあります。対照的な2人の男性に会うことによって、ヴァイオレットの人生が小さな変化を見せ始めます。

ゲネプロでヴァイオレット役を演じたのは、Wキャストの三浦透子さん。黒人兵士フリック役に東啓介さん、白人兵士モンティ役に立石俊樹さん。3人の人物が最終的にどんな人生の岐路を迎えるかは、ぜひ実際の舞台で!

本当の気持ちを伝えられなかったり、裏腹な言動をして表面的に装ったり、素直になれなかったり、相手を傷つけたり、距離感を気にしながら優しく相手を労わったり…という人間なら誰しも起こりえる様々な感情を見事に生み出しました。舞台での発声や動き、歌唱をふまえながら、とても自然に、移りゆく3人の関係性を見せていることが演技力の高さと起きているドラマに観客を巻き込む力量を感じさせます。

オンステージシートは、舞台上両側の上手下手(かみて・しもて)に用意されています。それは、例えばカウンターやバスでたまたま居合わせた人の人生の出来事を垣間見た、あの経験に近いものがあります。言葉を伝えている近くでその表情や声を感じることもあるし、本当の気持ちを隠している人物の背中や横顔を見るかもしれない。そういった、他人の人生に一瞬でも思いを寄せるような気持ちがリアルに感じられます。

また、演出の仕掛けであろう絶妙なタイミングで、演者がふいにオンステージの観客を見ると、一瞬、話の本筋の世界に入ったような、舞台エキストラになったような、また離れて外から俯瞰して眺めるような感覚になります。それは、人生において人が繋がったり、離れたり、あるいはまた再び通いあったりする関係、あるいは街で偶然目が合った人と一瞬でも繋がる感覚にも似ています。

一方、ステージに面して座る客席側では舞台美術も含めて全体の世界観を受け取り、この物語が伝えたい演出の核となる中心の芝居に集中しながら、物理的な距離を超えて心を近く物語に入り込めると思います。

ミュージックホール・シンガー sara、ヴァージル 若林星弥、リロイ 森山大輔、ルーラ 谷口ゆうな、老婦人役 樹里咲穂、伝道師役 原田優一(*敬称略)はメインの役柄が伝えられていますが、実際は違うキャラクターを何役も演じて舞台に登場します。樹里咲穂さん、原田優一さんは真逆とも言えるキャラクターを演じ分けて、見事な変身ぶり!

生演奏の音楽も非常に魅力的で、同じフレーズの旋律も、話の流れで違った印象を与え、ヴァイオレットや様々なキャラクターの心の変遷を表すよう。バンドをバックに、ホールさながら、saraさんの歌声を聴く場面は圧巻です。

そして、物語に深みを与える親子役は、父親役にspi、幼いヤングヴァイオレットにトリプルキャストの生田志守葉、嘉村咲良、水谷優月(*敬称略)。ゲネプロでは、spiさんと生田志守葉さんが演じる場面が、大人に成長したヴァイオレットの葛藤や彼女が負った深い傷、その一方で、優しい父との思い出といった心象風景のルーツを感じさせてくれました。

梅田芸術劇場が英国チャリングクロス劇場と共同で演劇作品を企画・制作・上演し、演出家と演出コンセプトはそのままに「英国キャスト版」と「日本キャスト版」を各国それぞれの劇場で上演したミュージカル『VIOLET』。

本作品の演出は、第31回読売演劇大賞はじめ数々の受賞歴を持つ、気鋭の演出家・藤田俊太郎さん。旅の途中で起きる出来事を題材にした映画をロードムービーと呼びますが、アメリカの長距離バスの旅でヴァイオレットを待ち受けるロードムービー的な演劇を、最終の地まで導いてくれます。

制作発表記者会見で演出家が語ったように、Wキャスト、ヤングヴァイオレットのトリプルキャストで違う表現の舞台が実現。幾通りものヴァイオレットの人生の物語が紡がれます。

自分の感情を時に重ね合わせながら、長距離バスと一緒に辿り着いたような爽やかな気持ちに。

終演後には、劇中曲「マイ・ウェイ」を思わず口ずさみたくなる、約2時間の上演の旅。

ぜひ体験してみては?

 

撮影:岡千里

 

ミュージカル『VIOLET』

音楽:ジニーン・テソーリ (『ファン・ホーム』2015年トニー賞最優秀オリジナル楽曲賞)
脚本・歌詞:ブライアン・クロウリー
原作:ドリス・ベッツ『The Ugliest Pilgrim』

演出:藤田俊太郎

出演
三浦透子/屋比久知奈(Wキャスト) 東啓介 立石俊樹
sara 若林星弥 森山大輔 谷口ゆうな 樹里咲穂 原田優一 spi 生田志守葉/嘉村咲良/水谷優月(トリプルキャスト)

東京公演
期間:2024年4月7日(日)〜4月21日(日)
会場:東京芸術劇場プレイハウス

料金ほかチケット情報、最新状況は公式まで

公式HP
https://www.umegei.com/violet/

公式X
@musical_violet_

大阪公演、福岡公演、宮城公演あり

 

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舞台に映像に目覚ましい活躍、ハムレット役を演じる柿澤勇人さんが登場! 

 

2/22 舞台『ハムレット』製作発表記者会見当日、演出を手がける吉田鋼太郎さん(彩の国シェイクスピア・シリーズ芸術監督)が約20分という長大な時間で熱い思いを発信しました。

「稽古が始まる1か月以上も前の段階ですが、相当に気合いが入っていらっしゃる、と感じました(笑)。やはり、新たに【彩の国シェイクスピア・シリーズ 2nd】としてスタートするのは凄いことなのだ、と自分へのプレッシャーはさらに大きくなりました(笑)」

舞台『オデッサ』のツアー公演を終えて、3月以降は『ハムレット』の稽古開始。リフレッシュは?

「今年の前半は、常にこの『ハムレット』の作品が頭の片隅にありながら過ごしていました。本当にいまは好きなお酒もほとんど飲んでいないし、リフレッシュができない時期なのかもしれません。それが自分で選んだ道だと思っています」

製作発表記者会見

 

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ミュージカル『20世紀号に乗って』に出演の珠城りょうさんが語る、オフのエピソード!

 

オフで楽しいことは?

趣味の乗馬が、楽しいです。とても癒されますし、生き物なので気持ちがちゃんと伝わらないと動いてくれなかったりします。意思疎通が取れてスムーズにいくのが体感できると、嬉しくなります。それぞれ性格も、歩幅も、乗っている感覚もまったく違うので、そんなところも楽しいです。最近は通えていないのですが、また行ける日を楽しみに、いまお稽古を頑張っています!

 
 

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ミュージカル『イザボー』出演の望海風斗さん&甲斐翔真さんが登場!

 

望海風斗さんの話に甲斐翔真さんが笑ったり、望海さんが甲斐さんの話に深くうなずいたり、お互いに心地よい雰囲気が流れている対談でした。取材中のエピソードです。

望海さんを、あやこさんとお呼びになるんですね。

甲斐

そうそう、『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』のときからですね。

望海
はい、そうなんです(笑)。

望海さんが演じるイザボー役についてのトークの1コマ

望海

イザボー役は、戦いの場に再び戻ってきた感覚があります。

甲斐 
凱旋公演、みたいな(笑)。王道の悪役でも、孤独や愛といった、それ以上の感情がありますよね。

望海
本当にそう、ドラマがあります。

 
 

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のだめと千秋先輩に再び会える! ミュージカル『のだめカンタービレ』開幕

 
 

あの、のだめと千秋先輩が帰ってきた!  今回は作品を舞台に移し、シアタークリエにて、大人気コミック初のミュージカルとなる『のだめカンタービレ』を上演中。10月3日に開幕しました。

ドラマ同様の個性あふれるキャラクターが舞台に登場。のだめファンならお馴染みのシーンの数々が、舞台上で展開されます。

“のだめ”こと野田恵といえば、テレビドラマ・劇場版の映像でも再現性が話題となった上野樹里。まるでコミックから出てきたような「のだめ」が舞台でも健在です。

野田 恵(上野樹里)、千秋真一(三浦宏規)、峰龍太郎(有澤樟太郎)三木清良(仙名彩世)、奥山真澄(内藤大希)、黒木泰則(竹内將人) 江藤耕造(なだぎ武)、フランツ・フォン・シュトレーゼマン(竹中直人)

 

今回は、舞台「キングダム」をはじめ話題のミュージカルの数々でも活躍中の三浦宏規が千秋先輩を演じています。作品の舞台となる音楽大学で「千秋様」と呼ばれ、絶大な人気を誇る千秋先輩こと千秋真一。定番の開襟白シャツ姿、 演奏会では髪を上げビシッとキメたタキシードが似合っています。キャラクターが培ってきたこれまでのイメージを思い出させながらも、熱くてクールで天才肌、音楽への情熱があり、のだめに惹かれていく千秋先輩を、“三浦宏規”ならではの役の造型で表現しています。

客席を沸かせたのが、世界的ドイツ人指揮者・フランツ・フォン・シュトレーゼマンを演じる、ドラマ・映画版でも同役の竹中直人。公開ゲネプロでも、役の怪演ぶりと雰囲気に出番の度に堪えきれず笑いが起きました。セリフで絡む場面の多い三浦さん相手に、今後はアドリブも出るかもしれません。その時は、大いに愉しんで!

ヴァイオリン科の峰龍太郎を、人目を惹きつけ華のあるキャラクターで有澤樟太郎が演じ、自己陶酔型の演奏姿を披露します。学生オケのコンサートミストレスを務めるほど一目置かれる三木清良を演じるのは、元宝塚歌劇団トップ娘役でも知られる仙名彩世。実力も自信もあるオーラを醸しながら、演じています。演奏ドレスの立ち姿も綺麗!

演奏技術は確かな、打楽器奏者の「真澄ちゃん」と呼ばれる奥山真澄に内藤大希。キャラクターではお馴染みのアフロヘア姿で、ピュアな乙女心を表現しています。のだめに一目惚れするオーボエ奏者の黒木泰則を竹内將人。独白では1人目立つ場面を担っています。

映画版とはまた別の役を演じ、「ハリセン」教師こと江藤耕造を演じるのは、なだぎ武。常にハリセンを持ちながらの、主演陣と体を張ったお互いのかけ合いが笑いを誘います。先生陣では、谷岡先生も登場します。

劇中のピアノ演奏は、ブラームス「パガニーニの主題による変奏曲」とガーシュウィン「ラプソディ・イン・ブルー」を阪田知樹が、ストラヴィンスキー「『ペトルーシュカ』からの3楽章」を亀井聖矢、以外をぶどうが楽曲提供。名だたるアーティストが、本作の劇中でのピアノ演奏音源を提供しています。

ドラマ・映画版でもさまざまな原作のキャラクターを誰がどう演じるのか、盛り上がった本作品。芝居と本格クラシック、さらに曲中に歌がミックスされた、明るくほんわかする音楽ミュージカル。上野樹里演じる、安定の「のだめ」が中心にいて、今回ならではのキャラクターたちが舞台に息づいています。

ライヴ配信も決定! 発売中のチケット詳細はデータ欄の公式URLまで。


【ミュージカル『のだめカンタービレ』に登場するクラシック楽曲】

●ベートーヴェン「ピアノ・ソナタ第8番『悲愴』」「ヴァイオリン・ソナタ第5番『春』」「交響曲第7番」
●モーツァルト「2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448」
●ブラームス「交響曲第1番ハ短調 Op.68」「パガニーニの主題による変奏曲」
●ラフマニノフ「ピアノ協奏曲 第2番」
●シューベルト「ピアノ・ソナタ第16番イ短調 D.845」
●ショパン「エチュード 第4番 Op.10-4 嬰ハ短調」
●ドビュッシー「喜びの島」
●ストラヴィンスキー「『ペトルーシュカ』からの3楽章」
●ガーシュウィン「ラプソディ・イン・ブルー」


ミュージカル『のだめカンタービレ』

期間・会場
2023年10月3日〜10月29日 シアタークリエ(東京都千代田区有楽町1-2-1)
2023年11月3日〜11月4日 サントミューゼ(長野県上田市天神三丁目15番15号)

原作:二ノ宮知子「のだめカンタービレ」(講談社「Kiss」所載)
作詞・演出:上田一豪 脚本:上田一豪/笠浦静花 音楽:和田 唱(TRICERATOPS)  クラシック音楽監修:茂木大輔

Cast
上野樹里、三浦宏規
有澤樟太郎、仙名彩世、内藤大希、竹内將人、なだぎ武 / 竹中直人
ほか

公式サイト
https://www.tohostage.com/nodame/index.html

 

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『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』2024年再演決定!

 

『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』 本日昼の部カーテンコールにて

2023年6月24日にプレビュー開幕し、6月29日に日本初演の初日を迎えた『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』は、いよいよ今月31日に千穐楽を迎えます。
サティーン役・望海風斗さんのインタビュー記事は、こちら

本日26日(土)昼の部公演にてクリスチャン役の井上芳雄さんが、一足早く出演最終日を迎えました。

全キャストが集う本日は今シーズン最後。全キャストが舞台上に揃い、来年の再演を発表!(写真)

2024年

夏 帝国劇場(東京)
秋 梅田芸術劇場メインホール(大阪)

来年公演の第1弾ビジュアル

2024年も、みんなで一緒に“カンカン” !

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サティーン役を演じる望海風斗にインタビュー! 『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』日本上演


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朝夏まなとさんのオンとオフ! 取材エピソード

 

オンの時間

舞台では幅広い役柄を演じている朝夏さん。今回も新たな挑戦?
「役の幅を作りたくないので、いつも新鮮に活動をしていきたいと思っています。その中で、この役いいよね、こういうのが観たかった、とお客様に見つけてもらえたら嬉しいですね。今回の役もいつもと違うカンパニーで、その方々と演じる自分も新鮮で、やりがいを感じています!」

活気が戻ってきたエンタメについて一言!
「私なんぞが何もの申す(笑)、という感じですが、とても嬉しいです。まだ油断はできない状況ですが、日々がもっと過ごしやすくなるその日を目指して、突き進んで…ください(一同笑)(!?)」

オフの時間

最近、日常生活での楽しみは?
「実は趣味を見つけまして。陶芸なんです。1年くらい続けています。毎週、毎月必ず行くというわけではなく、ゆる〜い感じです。コップを作っています。

土に触っている時間は、とても息抜きになります。普段、触ることのない土を触って、自然を感じられる時間が自分の中で大きいんです。

鎌倉の方面で自然が多くある場所で、それも良いのかもしれません。私は切り替えがうまくいかなくて、ずっと考え続けるタイプなのですが、一度離れて気づくこともあるので、息抜きが出来る時間は大事だと思っています」

 

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『ALL THAT ZZJA/ALL THAT ZZKA』取材会のエピソード!

 

公演タイトル『ALL THAT ZZJA/ALL THAT ZZKA』のお話で、真琴つばささんが読み方について一言。

「ZZKAのあとは、やっぱり、ALL THATずんこ(*姿月あさとさんの愛称)でしょ(笑)」

宝塚歌劇団を退団されたばかりの天寿光希さん、晴音アキさんが終始、緊張して嬉しそうな姿が印象的でした。


 

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『Greatest Dream』に出演、元宝塚歌劇団雪組のレジェンド・壮一帆さんの最近の愉しみ!

 

最近、何か愉しみはありますか?

メンズメイク動画にハマりました(笑)。男性が男にもなるし、女にもなるのですが、こういう風に色を塗ってメイクするんだ、ラインを描くんだ、と興味津々で見入ってしまいました。

真似して、普段は使っていないスポンジを購入しましたが、今度はコスメも買ってみたいですね(笑)。現役時代、あれだけメイクしていたからこそ興味を持つのかもしれませんが、今さらながら、愉しんで見ています。普段のメイクでも、試していますよ!

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『ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル』出演の望海風斗さんが登場!

 

『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』のビジュアル撮影の裏話をインタビューで話してくれた、望海さん。宝塚歌劇団 元男役トップスターならではのお話。

「こっち側は、得意なんですけど(笑)」

男性側と逆の女性側はどうしたらいいんだろう、とロマンティックなビジュアルで、サティーン役の撮影を頑張った望海さんのエピソードは、こちら

 

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ロンドンコメディ『Run For Your Wife』に同期で出演! 宝塚歌劇団出身の93期、舞羽美海さん&十碧れいやさんにインタビュー! 

 

最近、楽しかったことはありますか?

十碧
静岡県に、パラグライダー世界チャンピオンの方がいらっしゃって、飛行の挑戦をしに行きました。風向きの具合で飛べなかったのですが、スタート地点が高台にあって、見晴らしがとても素晴らしかったです。「鵜山(うやま)の七曲り」と呼ばれる名所は、絶景でした!

舞羽
同期の結婚式で、宝塚歌劇団93期のみんなと久しぶりに会って、お喋りをしました。周囲から見れば本当にうるさかったと思うのですが(笑)、時間が経ってそれぞれ人生経験をしているんだな、と刺激になりました。同期はやはりかけがえのない存在で、人と会うことで心が満たされて、素晴らしい時間でした!

 
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ミュージカル『SUNNY』プレイベント!

 

本日4月25日、ミュージカル『SUNNY』プレイベント、韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』上映会&スペシャルトークイベントが開催されました。 
■公式HP https://www.umegei.com/sunny/

現在と昔が交錯し、ノスタルジックな想いと青春の輝きに満ちた仲間のストーリー。上映後、ミュージカル『SUNNY』脚本・演出の西田征史さんが登壇。

日本の80’sのエネルギッシュさ、生歌の力で彩られる新たな舞台版SUNNYの物語に期待を伺わせるトークでした。いま新しくて懐かしい当時のカルチャーにも注目。韓国映画版で印象的な音楽喫茶のヘッドホンの場面が、ディスコになることも明かされました!  

舞台版のSUNNYの仲間は5人。それぞれの人生がより深掘りされ、どう振り返るのかも舞台版ならではの見どころになりそう。キャストがどんな風に踊るのか、物語のスタート、エンディングは…愉しんでもらう仕掛けが散りばめられる今回のミュージカルバージョンは6月開幕!

舞台版は、80年代 J-POPSのメドレーも。ミュージカル『SUNNY』に出演する瀬奈じゅんさんのインタビュー記事は こちら

トークイベント登壇者(左から)
桑畑優香(韓国エンタメライター・翻訳家)、西田征史(ミュージカル『SUNNY』脚本・演出)、古家正亨(MC)

 
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新国立劇場バレエ団 池田理沙子さん&速水渉悟さんのペアが登場!

 

新国立劇場バレエ団 池田理沙子さん&速水渉悟さんのペアが登場! TALENTED コーナーでたっぷり語っていただきました。

インタビュー記事でも、チームワークの良さが伺えた新国立劇場バレエ団。最近、オフで愉しかったこともバレエ団のエピソードです。

 

ダンサー同士のお花見

速水「バレエ団の仲間でお花見をしました」

ダンサー同士で愉しそうですね!
速水「はい。目立っていたみたいです(笑)」

桜を眺めながら過ごしました?
速水「バドミントンをしました」

(笑)どなたが、思いついたんですか?
速水「僕です(一同笑)」

WBC応援!

池田「先日は、WBCを皆んなで観ました」
速水「休憩の時間に準備しながら。ちょうど30分くらい空いたんですよね」

皆さん、盛り上がりましたか?!
池田「盛り上がりました! 私、スポーツ全般が好きなんです」
速水「理沙子さんは、運動神経がいいんですよ」
池田「いえいえ、そんなこともないのですが、サッカー観戦も好きです」


公演インタビュー記事は こちら !

 
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ミュージカル『SUNNY』に出演! 瀬奈じゅんさんのエピソード

 

屋外の自然を背景に、コートで颯爽とポーズをしていただいた『SUNNY』に出演の瀬奈じゅんさん。本作ミュージカルの魅力である80年代音楽の話になり、いろいろな思い出を語っていただきました。J-POPSを歌う話の一言エピソード。

「(タカラヅカの)男役は歌うことが多いですが、娘役さんがJ-POPS歌うのをあまり聞いたことがなかったんですよね。私は大鳥れい(女優・元宝塚歌劇団花組トップ娘役)さんがサザン(オールスターズ)を歌ったくらいしか舞台で観たことがありません(笑)」

今回の舞台は、80年代 J-POPSのメドレーも! 作品インタビュー記事は こちら

 
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『2STEP』出演者リレー連載インタビュー、第3回 綾凰華さんを取材

 

透きとおるような美肌の綾凰華さん。美容は、お好きだそう。ショッピングも行けたらいいな、と、質問に答えながら、いろんな近況報告をしていただきました。

最近の楽しみは?
「お洋服がいろんなジャンルに挑戦できて、楽しいです。今日の撮影も『何を着ようかな♪』とワクワクして選びました。タカラヅカを卒業して1シーズン、次のシーズン…と1年経ったら、クローゼット全部揃いますよね! お買い物に行けたらいいなあ、と思います」

年末年始はどのように過ごされましたか?
「年始は、初日の出を見にいきました!」

GANMIさんと撮影時の思い出は?
「やはり男性グループ特有のノリがとても楽しそうで(笑)Yay!(イェイ)みたいな感じの雰囲気が仲良さそうで良かったです」(うふふ、と微笑む)

関連記事はこちら!  第3回 綾凰華

GANMI×宝塚歌劇OG DANCE LIVE『2STEP』出演者
リレー連載 INTERVIEW 記事
第1回 宇月颯
第2回 飛龍つかさ
第3回 綾凰華

 
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『2STEP』出演者リレー連載インタビュー、第2回 飛龍つかささんを取材

 

取材こぼれ話。新たなダンスのジャンルに取り組む、芸事に真摯で誠実な飛龍さんのお人柄が伺えるエピソードです。

宝塚歌劇OGメンバーの宇月颯さんの印象は? 
関連記事 MESSAGE 宇月颯⇨飛龍つかさ )

「宝塚歌劇の男役のダンスにおいて絶大な信頼のある方なので、一緒のチームとして参加させていただくのは、本当に光栄なことです。最初に今回のお話を伺った時、『ええ!? 私なんかでは、足を引っ張ってしまう‼︎』と思った位に素晴らしい踊りをされる方なので、ご迷惑をおかけしないように、ついていきたいです」

(一同 笑)
「いや、本当に!(宝塚歌劇OGメンバーが)皆さん素晴らしい方ばかりなので…。オファーをいただいた時は、『えっ⁉︎』って何度も確認しましたから(笑)」

飛龍さんもですよね(笑)。観客は、きっと楽しみにしています。
「ありがとうございます。私にとって、ある意味、挑戦でもあり不安といいますか、なんというか…(半泣き笑いぎみに)頑張りますので、その姿を見届けていただきたいですし、人間やればできる(笑)という、お客様にも日常で新しいことに挑戦する刺激やきっかけ、勇気や希望を与えられれば嬉しいです!」

何度となく繰り返される、謙虚すぎる発言の数々に、思わず周りが温かい笑いに包まれました。

並々ならぬ決意で、飛龍さんが挑むステージは こちら

GANMI×宝塚歌劇OG DANCE LIVE『2STEP』出演者
リレー連載 INTERVIEW 記事
第1回 宇月颯
第2回 飛龍つかさ
第3回 綾凰華

 
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『2STEP』出演者リレー連載インタビュー、第1回 宇月颯さんを取材

 

『2STEP』出演者リレー連載インタビュー、トップバッターの宝塚歌劇OG・宇月颯さんを撮影取材。

公演が動き出したキックオフの様子、GANMIさんとのポスター撮影など、沢山のお話を伺いました。

インタビュー撮影は、動きながら撮影。宇月さんのアイデアで座るポーズも! インタビュー取材内容にも通じるような、“フリースタイル”から生まれるポージングになりました。

公演担当の森脇由梨さんは、元雪組男役スター・真地佑果さん。現在は宝塚歌劇OGを支援する株式会社タカラヅカ・ライブ・ネクストに入社して2年目。今回が森脇さんの初企画公演だそうです。

GANMIさんとのコラボレーション企画を考えたきっかけは?
「BTS『Butter』の振付制作に参加されていた『GANMI』さんに興味を持って調べているうちに、様々な活動でダンスの持つ可能性を広げていらっしゃることを知りました。

GANMIさんのライブを拝見して、宝塚歌劇との共通点が沢山あるな、と感じました。ソーシャルディスタンスで、人との距離をとらなければならない時代だけど、それでも心の距離はお客様と近づけたい、というGANMIさんの熱い思いがステージから伝わってきました。

お客様を巻き込んでのライブのスタイルはタカラヅカの『客席参加型』と通じるところもあり、GANMIさんと宝塚歌劇の双方のファンの皆さんにお喜びいただける新しいステージをお届けしたいと思って、今回お願いさせていただきました。

卒業後も様々な舞台にチャレンジされていく宝塚歌劇OGの皆さんの為に、“OG公演の幅”を広げる公演を作りたいと思って今回のコラボレーションを企画しました。世界で活躍されるGANMIさん、そして素晴らしい宝塚歌劇OGの方々にお集まりいただけて、今回の舞台が開催出来ることになりました。この公演が、今後の宝塚歌劇OG公演の可能性を広げる大きな一歩となれば、と思っています」

宇月颯さんにオファーした理由は?
「宇月さんは現役時代から組を超えて、たくさんの下級生から憧れられている方です。男役だからこそ表現できる魅せ方を、いつも公演で拝見していました。ダンスが素晴らしいだけではなく、お人柄も温かく皆さんから慕われているので、ぜひ中心になっていただきたいと思い、お声がけさせていただきました」

公演タイトル「2STEP」とポスター撮影について
「タイトルを考えたのは、構成・演出のSotaさんです。お客様も出演者も、そして、スタッフも一緒に…! そのようにSotaさんが言ってくださって、劇場が揺れるくらい、みんなで心も身体も大きく揺れようという意味が込められています。ポスターは海の近くにあるスタジオの屋上に全員集合して撮影し、灼熱の太陽の下、エネルギッシュで素敵な写真が撮れました」

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GANMI×宝塚歌劇OG DANCE LIVE『2STEP』 第1回 宇月颯 リレー連載 INTERVIEW 

 
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ミュージカル『太平洋序曲』に出演、廣瀬友祐さんの取材裏話!

 

スタイリスト:秋山貴紀(A Inc.)

取材時は、ミュージカル『東京ラブストーリー』にモテ男の三上健一役で東京公演に出演中。廣瀬さんにぴったりの役で「♪ 56人の女たち」という大ナンバーもあり、華やかなカリスマ的魅力で観客を惹きつけました。

カッコいい役を演じるお気持ちは?

「ツラいですよね(笑)。言っていただけることは嬉しい反面、これまでも二枚目という役どころを過去にもやらせていただいていますが、カッコいいと言われることが物語の必要性がある役だと、僕、廣瀬としては辛い日々です(笑)」

「そう思わせなければいけない、というところにおいては、基本的にはしっかりしていない人間なので、三枚目というか、遊びがきくような役どころの方が精神的には楽です。(三上役も)遊び人というイメージがある分、少なからずカッコいいと言われなければいけないのは必死ですね。そう見えたらなら、よかったです!」

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俳優・廣瀬友祐が目指す役者の姿 ミュージカル『太平洋序曲』に出演(前編)
ミュージカル『太平洋序曲』出演の廣瀬友祐が、共演を愉しみにする俳優たち!(後編)

 
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舞台『キングダム』出演の華優希さんが登場!

 

華優希さんのオフィシャルファンクラブ限定ファンミーティング「華ちゃんが通る」でも、原作『キングダム』への愛を熱く語ったそう。

号泣しながら再度読み返した、という話をしながら「本当に、もう泣いてしまって… すみません」と、今回のインタビューでも思い出して涙ぐんだほど。

宝塚歌劇団出身で今回共演となる美弥るりかさんの役について、「妖艶な美弥さんの魅力が…楊端和(ようたんわ)やわぁ〜と思って(笑)」うふふ、とご出身の京都弁で嬉しそうに話されていました。

撮影時は、スタイリッシュなカットも数多くキメていただいた華優希さん。当日は明け方近くの早朝に起きて撮影に備えて頂いたとのこと。理由は、顔が起きるからだそう。プロフェッショナルな華さんのカットの数々をご覧ください。インタビュー中は、柔らかな笑顔が印象的でした。

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舞台に出演する浦井健治さんが、日常で愉しいと思う時間

 

ミュージカル『キングアーサー』に出演する浦井健治さん。日常で浦井さんが愉しいと思う時間を、お話いただきました。

エンタテインメントの作品を作る気持ちに触れたとき

「TVアニメ『鬼滅の刃』を観たときに本当に凄い、と思いました。そのようなエンタテインメントに出会うと、作っている人々が『作る』という時間を愉しんでいることにも気づかされるんです。その裏、産みの苦しみはあったと思いますが、その作品の姿を見ようとし、新しく作ったものを見せてもらえて凄くよかったです。

『鬼滅の刃』は、とても爆発力がある作品でしたし、映像を観ている時間はエネルギーやパワーをもらいました。今回は、そのミュージカル版に出演する小林くん(『キングアーサー』にガウェイン役で出演の小林亮太。小林さんは舞台『鬼滅の刃』其ノ参 無限夢列車に竈門炭治郎役で出演)も一緒に舞台に立つことができるのも嬉しいですね」

紅茶を味わう時間の豊かさ

「舞台に立つ責任を考えると、自分からはなかなか外にも出ていきづらい状況であるときに、例えば紅茶や珈琲を1時間愉しむ、という時間は僕の心を豊かにしてくれました。素敵で温かくなる気持ちを感じられ、こういう時間があるからこそ、逆にエンタテインメントの仕事をさせてもらえる自分がとても嬉しく感じられたりしました」

 
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