自然の森に包まれたウェルネスリゾート「プリンスグランドリゾート軽井沢」

軽井沢駅の南口に広がる、約60万坪の「プリンスグランドリゾート軽井沢」。

趣のあるクラシックホテル「ザ・プリンス 軽井沢」、森のコテージで五感が目覚めるリトリート体験、誰にでも開かれた“社交場”として新たに2024年7月27日オープンした「晴山ゴルフ場」を中心に、時代や世代を超えて人々を惹きつける軽井沢リゾートの滞在を紹介する。


静寂に包まれ、浅間山を見渡す「ザ・プリンス 軽井沢」


「プリンスグランドリゾート軽井沢」の敷地内には5つの宿泊棟があり、泊まるゲストの滞在シーンに合わせて選べるのが魅力になっている。


森の一番奥にあり、美しいゴルフコースの池や松林を目前に、浅間山を望むのが「ザ・プリンス 軽井沢」だ。名建築家で知られる清家清(せいけ・きよし)による建築で、建物全体が曲線を描く構造の船をイメージしている3階建のホテルである。

「ザ・プリンス 軽井沢」

エグゼクティブスイートルーム

ファミリースイートルーム 

「ダイニングルーム ボーセジュール」(BEAUX SEJOURS)は、フレンチの美食を提供する。天井まで届く高い一面のガラス窓から自然の景色に癒され、レストランの設計は波のように曲線を描き、他人の目が気になりにくいプライバシーを保つような建築構造の配慮がされている。落ち着いて、食事の時間をゆったりと過ごせる。

国産牛ロース肉のポワレ コリアンダー香るキャロットピューレ ソース ジュ・ド・ブフとレフォールクリーム

天使の海老と帆立貝のマリネ とうもろこしの滑らかなムース

鱸のソテー パプリカコンディマンとソースブイヤベース

*ディナーコースの最新メニューは公式サイトまで

朝食

ゲストが自由に過ごせる「ライブラリーカフェ りんどう」

「ザ・プリンス 軽井沢」に泊まるゲストは、泉質の異なる2つの温泉棟、「モミジ・ホットスプリング」(MOMIJI HOT-SPRING)「森のホットスプリング&スパ」(HOT-SPRING & SPA IN THE FOREST)に入浴できる。

秋には鮮やかな紅葉を望む露天風呂がある、軽井沢もみじ山温泉が源泉の「MOMIJI HOT-SPRING」

軽井沢プリンスホテル イーストの「SPA THE FOREST PRINCE」

バイブラバス(女性のみ)、敷地内からくみ上げた軽井沢矢ヶ崎温泉が源泉の天然温泉に入浴できる

 

RETREAT AT KARUIZAWA 森のコテージでリトリート体験


「プリンスグランドリゾート軽井沢」では、静かな軽井沢の森でリトリート体験ができる。豊かな樹種が自生する森の中のコテージで、自然環境に身を置いて心身を整える体験型施設「癒しと学びの森」は、忙しい日常で失われた身体の感覚を目覚めさせ、癒しと共に気づきや知識の学びがある。

「軽井沢蒸留香房」クラフトアロマ&ワークショップでは、自分だけのオリジナルアロマを調香することができる。リフレッシュ、抗ストレス作用など目的とする機能などを決めて、精油を選び、滴数バランスを考える。植物芳香蒸留の専門技術と知識を持つ、「軽井沢蒸留香房」の方に精油の効能について教わり、調香に迷ったら手助けしてくれる。香りを学ぶ「香育(こういく)」でもある。

モミの木の精油は、森林環境を健やかに保つ為に間伐した樹木を再利用して、軽井沢で蒸留したもの。樹木の枝葉を抽出したアロマオイルは、深い森の中にいるように奥深く、抗菌や鎮静作用があり、リラックス&リフレッシュできる香りだ。

クラフトアロマ&ワークショップ

調香カルテには精油一覧の説明が書かれている

実際に精油を抽出する蒸留器。“SDGsの森”の樹木の枝葉をアロマオイルとして抽出

自分だけの「軽井沢ミスト」が完成

調香カルテには、リフレッシュ、抗ウィルス作用など調香の目的とする機能、自分がブレンドに使用した精油の名前と滴数のバランスを書き入れる。筆者は、軽井沢の旅の香りをイメージして、軽井沢モミ、樹木系のホーウッド、リフレッシュ作用のあるレモンなどを入れて調香。最後は、ラベルを付けてオリジナルの軽井沢ミストが完成する。ワークショップで調香した、自分だけのオリジナルアロマだ。香りは、大脳の海馬と直結していて記憶に作用する。アロマを嗅げば、思い出をきっと呼び起こしてくれる。

次に体験したのが、「美容健康ヘルス体験 Woodland Village」の足湯、整体・肩こり卒業サロン。軽井沢で焙煎された薫り高い珈琲を飲みながら、温泉成分配合の薬用入浴剤が入った足湯につかる。肩こり、脳疲労といったそれぞれが抱えている千差万別の悩みに対して、理学療法士である専門家がカウンセリングをしながら施術してくれる。

施術といっても、原因は必ずしも外的要因だけではなく、森のコテージで自然に囲まれてリラックスして質問に答えながら話をするうちに、パーソナルな感情に行きつくことも。終わる頃には、「肩こり」の思いがけない原因が思い当たり、身体がほぐれながら心身の不調が整っていくのを感じるだろう。実際にサロンを訪れる人の話では、五感を感じやすい軽井沢の森で施術を受けると、その後も長く調子が良いそうだ。

美容ヘルス体験のメニューでは、森のコテージ前でヨガ体験もできる。インストラクターの先生と一緒に、心と身体を解放し、芝生の感触を感じながら思いきりリフレッシュできる。

芝生の上で、30分程度の気持ちよくリラックスできるヨガ

五感で感じるリトリートメニューで、大自然と戯れてみては?


「晴山ゴルフ場」が新たに生まれ変わり、軽井沢の開かれた“社交場”へ

「晴山ゴルフ場」が、新たに2024年7月27日より生まれ変わった。新しいクラブハウスのデザインは、建築家の坂茂(ばん・しげる)によるもの。東京、パリ、ニューヨークに事務所を構え、建築における世界的な栄誉あるプリツカー建築賞(2014)ほかを受賞しており、紙管を使った建築などでも知られている。今回のラウンジにもそのデザインが施されており、再生紙を使った紙管や開放的な空間デザインに温かみを感じ、人々が集いたくなるような場所だ。

クラブハウス

新しいクラブハウス内のレストランは、ランチ以降は誰にでも開かれている、まさに大人の“社交場”。ランチやカフェを愉しみ、午後はシェフパティシェが腕をふるうアフタヌーンティーが愉しめる。テーマはウェルネスで、美と健康にこだわっている。美容効果が期待できるハイカカオ(高カカオ)ロッシェ、豆腐のブランマンジェ、スコーン花豆などユニーク。今後は、いろいろなテーマのアフタヌーンティーが登場する予定だ。

夜は、信州サーモンや信州蓼科牛など、信州食材をアレンジした美食のディナーメニューが味わえる。数多くのワイナリーが集まる注目のエリア、信州千曲川ワインバレーの美味しいワインも揃っている。信州小諸のりんごをブレンドして醸した「軽井沢アンワイナリー」のドライシードルは、甘過ぎず爽やかな酸味で、地産素材を使用した豊富なダイニングメニューとも相性が良い。 

「晴山ゴルフ場」リニューアル内覧会にて撮影。信州千曲川ワインバレーのワイン、アフタヌーンティーやディナーのメニュー

地元名産の木苺などを使った、鮮やかで美しいウェルネスがテーマのアフタヌーンティー

ゴルフ場は、名設計家・嶋村唯史による、難し過ぎずに綺麗で品のあるコースを目指したものに生まれ変わった。ゴルフカーは海外から輸入し、GPSナビゲーションシステムを搭載している。ゴルフはしないけれどプレーグラウンドに出てプレイヤーと一緒に愉しみたい、景観を眺めたい方はゴルフカーでの散策が叶い、普段着で気軽に回れる。12番、16番ホールからは、浅間山を眺めることができる。

くつろげるインテリアのチェアが置かれた、新しいイメージのゴルフ場

予約をすれば芝生でBBQ(季節限定)ができる

CLUB CAR製2名乗り乗用ゴルフカー「TEMPO」は、フェアウェーに乗り入れ可能

自然に抱かれた軽井沢に泊まり、森でアクティビティを愉しみ、人と集う。

この地の歴史を紡ぎながら進化する、「プリンスグランドリゾート軽井沢」の滞在スタイルを体験してみては?

<Information>

プリンスグランドリゾート軽井沢
https://www.princehotels.co.jp/karuizawa-area/all/

 

photo & text by 鈴木陽子(Yoko Suzuki)
CS放送舞台専門局、YSL BEAUTY、カルチャー系雑誌ラグジュアリーメディアのマネージングエディターを経て、エンタテインメント・ザファースト代表・STARRing MAGAZINE 編集長。25ヶ国70都市以上を取材、アーティスト100人以上にインタビュー。

 
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